映画Time/タイムから学ぶ時間の意味

継続は力なり,どうも初心者ブロガーのk777です.

今日,初めて自己紹介記事を投稿してさっそく新しい記事を書こうかなと思います.

継続は力なりですね.

今日は,最近見た映画 Time/タイムについての感想を書こうと思います.

この作品は,アンドリュー・ニコル監督の作品であり,主人公: ジャスティン・ティンバーレイク,ヒロイン: アマンダ・サイフリッドと迫力のある作品な気がします.

一応,映画のあらすじも自分なりにまとめてみたので,興味がある人は自分でも調べてみてはどうでしょうか?

 

あらすじ


 遺伝子操作により,25歳になってから歳をとらない社会において人々は自分の命とも等しい時間を通過として利用することで生活を送っていた.主人公はスラム街の出身であり,安い賃金で1日分の寿命を稼ぐ生活をしていた.ある日,バーに行くと寿命が100歳を超える超大時間持ちと出会い,ある理由からこの117年分の時間を譲りうけることになる.
 この社会では,完全な階級社会となっていてスラム街と都会において大きな格差が生じていた.富裕層の人々は,安い給料でスラム街の人々の生活を支配し自らの寿命を延ばすことで不老不死を目指していた.そのような中で,この格差社会の仕組みにより主人公は母親を亡くしてしまう.不条理な社会システムに復讐するために,主人公は自ら都会へ赴き富裕層の転覆を企てるのであった.

映画の内容なこんな感じで(あらすじが雑すぎて伝わってなかったらm(__)m),よくある展開の映画かなと思います.

25歳で成長が止まり,後の寿命は自分の生き方次第で短くもなり,不老不死になることもできるといった斬新な世界観になっている感じがします.

この映画では,時間をテーマとしてスラム街の貧乏な人と都会に住む富裕層といった構図を非常によく表現していると思います.

この世界の人々は生まれた時点では,だれしも同じだけの時間を所有しているはずなのに巧妙に仕組まれた社会システムによって,富裕層に時間を搾取されてしまっています.
これは,映画の中での話かもしれないですが現実の世界もこの映画と同じシステムで動いているんじゃないかなと思いまして.

私たちが普段使っているお金は,自分や親が自分の時間を使って働いていて稼いだお金ですよね.

ということは,現代社会に流通しているお金はつまり私たちが働いて使った時間そのものじゃないかと.

そう考えると,私たちが普段仕事して1時間使ったら900円になる社会は正しいようで自分の大切な時間を搾取されているのかと思う今日このごろです.

やっぱり,たった一度きりの人生なので自分の時間は自分のために使わなくてはこの映画を見て改めて思いました.